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准看護師問題とは?

 

准看護師問題とは、一言で言うと「看護職が看護師に一本化されていない」という部分が大きいと思います。

 

実際にこなす業務にはほとんど差がないのに、「待遇などの面で大きく差が出る2つの職業があるのはおかしい」「戦後の混乱期ならともかく、高卒以上の学歴を持つ人がほとんどの現代では准看護婦の制度を残しておく必要はないんじゃないか」、という考えも広まっています。

日本看護協会も「准看護師廃止」の姿勢で、実際に厚生労働省は1996年に「21世紀のはじめには看護師の養成制度を一本化する」という報告をまとめたこともありました。

 

しかし、これは医師会の強い反対もあって、その厚生労働省の報告どおりの一本化はされていないのが現状です。

 

ですが、今後もずっと言われ続けていく問題でしょう。

 

准看護師廃止とはいきなりならなくても、何らかの見直しが出てくる可能性はありますね。

 

看護師に比べて、そうした点で将来的に不安があるというのは認めざるを得ません。

 

あと、私個人として感じた准看護師問題としては、「実際の業務でのリスクと差別」でしょうか。

 

まず、看護師と准看護師では看護を学ぶ年数が違うので、やはり「看護師の方が看護について、学校や養成所でよりしっかりと学んでいる」というのは事実だと思います。

 

その看護師と同じ仕事を、看護師よりも看護についての知識や技術が少ない准看護師がこなすというのは、やはりリスクがその分高くなるのは否定できないと思いますね。

 

それから、看護師が准看護師の知識や技術を不満に思い、それがちょっとした准看護師差別になっているケースもあるようです。

 

私としては、まだまだ准看護師は必要だと思うんですが、こうした問題については解決させていく必要があるんじゃないかなと思っています。

 

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