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准看護師の仕事内容は、「保健師助産師看護師法」という法律上では次のように定められています。
第5条―この法律において「看護師」とは、厚生労働大臣の免許を受けて、傷病者若しくは褥婦(じょくふ)に対する療養上の世話又は診療の補助を行うことを業とする者をいう。
第6条―この法律において「准看護師」とは、都道府県知事の免許を受けて、医師、歯科医師又は看護師の指示を受けて、前条に規定することを行うことを業とする者をいう。
(保健師助産師看護師法 第一章 総則より抜粋)
早い話が、看護師と同じ仕事内容を、医師・歯科医師または看護師の指示を受けてこなすという事ですね。
つまり准看護師は、自分の判断で看護をするということはできないというわけです。
しかし、実際のところ医療の現場では、看護師も准看護師も「看護の仕事」をやるという点では同じなので、見た目の仕事内容はまったくと言っていいほど変わりません。
私は学生時代に骨折をして、いわゆる「患者側」の立場になった時に入院中にいろんな看護を受けましたが、「誰が看護師さんで誰が准看護師さんなのか」なんて考えもしなかったしまるで分かりませんでしたね。
後から調べたらその病院は准看護師募集もしていたので、多分私も准看護師の看護もどこかで受けていたんだろうなとは思うんですが…。
そのように、患者さんから見れば看護師も准看護師も同じと思えるケースがほとんどなんです。
なので、「准看護師は補助的立場なんだから仕事内容はその分ラクだろう」なんて考えていてはいけないと思いますね。